福留はノーヒット「手の届く範囲は打たなきゃ」

[ 2011年9月20日 08:59 ]

マリナーズ戦の6回、二ゴロに倒れたインディアンス・福留

ア・リーグ インディアンス6―12マリナーズ

(9月19日 クリーブランド)
 インディアンスの福留孝介外野手は19日、クリーブランドで行われたマリナーズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。内容は空振り三振、二直、空振り三振、二ゴロで打率は2割5分5厘。試合は7回降雨コールドゲームで、6―12で敗れた。

 4打数無安打に終わった福留は、外角に広く見えたストライクゾーンに悪戦苦闘して、2度の空振り三振。「手の届く範囲は打たなきゃいけないということです」と、悔しそうに振り返った。

 この日の敗戦で、チームはワイルドカード(最高勝率2位球団)によるプレーオフ進出の望みも消えた。福留は「来年に向かって、あとは個々がどうやっていくか。僕自身は自分がやれることをやっていくだけ」と気持ちを切り替えていた。(共同)

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2011年9月20日のニュース