新人・福山 痛恨決勝ボーク…サイン「確認しようと…」

[ 2011年9月20日 06:00 ]

セ・リーグ 横浜1-3ヤクルト

(9月19日 神宮)
 横浜新人の福山が同点の6回2死三塁から痛恨の決勝ボーク。バレンティンに初球を投げる動作に入ってから、再びサインをのぞき込み、宣告された。

 その瞬間に大きなアクションで悔しさを表現した尾花監督は「投手は、ああいう時は普通反射的にプレートを外すんだけど」と嘆いた。福山は「サインが見にくかったので確認しようと思って…」とうなだれた。先発の国吉が5回1失点。筒香が2回に先制の左中間二塁打を放つなど、19歳コンビの活躍は収穫だったが、負け方は後味が悪かった。

 ▼横浜・国吉(5回1失点もプロ初勝利ならず)フォームがしっくりいかず、修正に時間がかかった。

 ≪新人最多は70試合登板≫大原慎(横)が新人11人目の60試合登板。新人最多登板は09年摂津(ソ)の70、左腕では99年岩瀬(中)の65が最多だがどこまで迫るか。

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2011年9月20日のニュース