攻撃ちぐはぐ…小川監督は「徹底できなかった僕のミス」

[ 2011年9月17日 22:50 ]

セ・リーグ ヤクルト2―2横浜

(9月17日 神宮)
 10連勝を狙ったヤクルトはちぐはぐな攻撃が目立ち、勝ち越せなかった。

 特に2―2の7回1死一、三塁では田中が一塁方向にプッシュバント。しかし三塁走者だった俊足の三輪が本塁突入をためらった。田中は「うまくいくと思ってやったんですが…」と言い、三輪は「僕が行かないといけなかった」。歯車がかみ合わなかったプレーをともに悔やんだ。

 小川監督も2選手もサインプレーかどうかは隠したが、スクイズではなく田中の自主的なバントだったとみられる。打球が転がった時点で三輪が本塁に突っ込まなかったためか、小川監督は「徹底できなかった僕のミス」と責任をかぶった。

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2011年9月17日のニュース