中日が競り勝つ!谷繁3号先制&ダメ押し4号

[ 2011年9月17日 21:07 ]

9回、この試合2本目の本塁打を放ち、笘篠コーチ(左)に迎えられる中日・谷繁

 プロ野球、巨人―中日16回戦は17日、東京ドームで行われ、2位中日が3―1で競り勝ち、3位巨人とのゲーム差を2・5と広げた。ネルソンが7回は6安打1失点で8勝目(13敗)。巨人の先発・西村も7回を4安打2失点と好投したが、2敗目(7勝)を喫した。

 初回、西村は3者凡退に抑える上々の立ち上がり。一方、今季の巨人戦は4戦4敗のネルソンも3者凡退と好スタート。2回も両チームともヒットがなく、無得点。

 3回、巨人は先頭の阿部が遊撃内野安打で出塁。1死後、送りバントで2死二塁としたが、藤村が二ゴロに倒れて得点できなかった。

 4回も両チーム得点なく、0―0で迎えた5回、中日は谷繁の左越えに3号ソロ。谷繁が「打った瞬間いったと思った。完璧なバッティングができた」と振り返る一発で先制した。しかし、その裏、巨人も坂本が左越えに14号ソロを放ち、同点に追い付いた。

 中日は7回、先頭のブランコが右中間への二塁打で出塁。2死後、堂上剛が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、1点を勝ち越した。

 中日は9回に谷繁がまたも左翼へ4号ソロ。リードを2点に広げた。8回から登板した浅尾は9回1死一塁の場面で岩瀬にスイッチ。岩瀬は2死満塁とのピンチを広げたものの、最後は代打・大村を投ゴロに仕留めた。

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