イチロー 好守に阻まれ無安打…残り12戦で30本

[ 2011年9月17日 14:28 ]

レンジャーズ戦の勝利を、チームメートと喜ぶマリナーズのイチロー(右手前)

マリナーズ4―0レンジャーズ

 マリナーズのイチロー外野手は16日、シアトルでのレンジャーズ戦に「1番・右翼」で出場し、3打数無安打だった。内容は中飛、左直、四球、一ゴロで打率は2割7分1厘。11年連続200安打の達成には、残り12戦で30本と厳しい数字となった。チームは4―0で勝った。

 イチローはいい当たりが相手の好守に阻まれてしまい、2試合連続で無安打に終わった。

 1回の第1打席、左腕ウィルソンの速球を芯で捉えた打球は、左中間に守備位置を移していた中堅手の正面へ。3回の2打席目は速球を左中間へ鋭く打ち返したが、左翼のハミルトンが飛び込んで好捕した。

 今季安打数は170のままで、残り試合は12に減ったが、クラブハウスでの様子に大きな変化は見られない。淡々と着替えを済ませ、引き揚げた。(共同)

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2011年9月17日のニュース