西岡を気遣う福留「しっかりけがを治してほしい」

[ 2011年9月17日 12:57 ]

ツインズ戦の9回、ディンケルマンが放った右翼フェンス際の飛球を好捕するインディアンス・福留

インディアンス7―6ツインズ

 インディアンスの福留孝介外野手は16日、ミネアポリスでのツインズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数無安打だった。内容は空振り三振、一ゴロ併殺打、二ゴロ、三ゴロ、一ゴロで打率は2割6分6厘。試合はインディアンスが7―6で勝った。

 打つ方では無安打だった福留は、9回の守りで「あれだけ高く上がれば、そんなに難しいことじゃない」と、右翼フェンス際への当たりをジャンプしながら好捕した。この美技もあってインディアンスは競り勝った。しかしその後、同地区で首位のタイガースが勝ち、優勝を決めた。

 福留は試合前、故障に悩まされているツインズの西岡と談笑。「彼にとってはタフなシーズンになったけれど、元気そうだったし、しっかりけがを治してほしい」と気遣っていた。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2011年9月17日のニュース