「つばさんぽ」訪問23区でMカウントダウン計画!

[ 2011年9月17日 06:00 ]

ヤクルトのマスコット「つば九郎」

 首位を走るヤクルトが、都内23区全てで優勝マジックのカウントダウンを行う計画を検討していることが16日、分かった。

 球団公式マスコット「つば九郎」が昨年から開始した地域密着活動「つばさんぽ」で訪問した都内各所にマジックの数字を掲示し、01年以来10年ぶりのリーグ優勝へ機運を高めるプランだ。最短で19日にマジックが点灯。球団関係者は「ぜひ優勝を盛り上げたい。つば九郎が訪れた場所にお願いしようと考えています」と力説した。

 大がかりな企画は「つば九郎」の実績が役立つことになる。「つばさんぽ」は昨年1月の東京タワー(港区)から訪問活動を開始し、昨年中に23区全てを踏破。渋谷センター街から巣鴨地蔵通り商店街まで老若男女が集うスポットをまんべんなく網羅した。今年も24日に品川区・戸越銀座商店街を予定するなど継続して実施中。訪問先は主に商店街、地元FM局などで、優勝マジック掲示は広報面だけでなく、集客にも効果を期待。球団側は週明けにも関係各所へ依頼する方針だ。

 23区はもちろん、本拠地・神宮球場の近隣にも協力を仰ぐ。最寄り駅のJR信濃町駅、東京メトロ外苑前駅のほか、地元である青山商店街にも掲示を依頼する予定。現在9連勝中のチームはきょう17日の横浜戦(神宮)から9連戦に臨む。「東京ヤクルト」がお膝元である東京都から熱気を発信し、来るべき日に備える。

続きを表示

2011年9月17日のニュース