坂本が“汚名返上”先制打!沢村、投打に活躍7勝目

[ 2011年9月14日 21:14 ]

4回巨人無死二塁、坂本が中前に先制打を放つ

セ・リーグ 巨人6―2横浜

(9月14日 横浜)
 プロ野球、横浜―巨人16回戦は14日、横浜スタジアムで行われ、巨人が6―2で快勝。先発の沢村は7回5安打無失点と好投し、8月19日以来となる7勝目を挙げた。

 横浜・リーチ、巨人・沢村の投げ合いで3回までは両チームともに無得点。巨人は4回、先頭の高橋由が左中間へ二塁打で出塁すすると、前日、サヨナラ悪送球の失態を演じた坂本が“汚名返上”の中前適時打を放ち、1点を先制。さらに阿部の右前打で一、三塁とチャンスを広げ、1死後、先発の沢村が自ら中越え二塁打を放ち、1点。2死後、寺内の左前適時打で2点と計4点を奪い、リーチをKOした。

 5、6回は両チームともに無得点。巨人は7回2死三塁から高橋由の中前適時打で1点を追加。8回にも無死一、三塁から代打・亀井の中犠飛で1点を加え、リードを6点に広げた。

 その裏、横浜は2番手でマウンドに上がった野間口を攻め、1死一、三塁から村田の中犠飛で1点、9回にも1点を返したが、反撃が遅かった。

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