西武おかわり君 「クレヨンしんちゃん」に本人役で登場

[ 2011年9月14日 06:00 ]

収録現場で笑顔の西武・中村としんちゃん(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK (C)SEIBU Lions

 西武の「おかわり君」こと中村剛也(28)が、テレビ朝日「クレヨンしんちゃん」(金曜後7・30)で声優に初挑戦した。10月21日の放送で、本人役で登場。5歳児ながら超大型新人として西武に入団した「しんちゃん」こと野原しんのすけに翻弄(ほんろう)される役どころ。身長1メートル75、体重102キロの体がアニメで愛きょうたっぷりに描かれた。

 このほど行われた収録で、しんちゃんが「おすわり君」と呼ぶ変化球を投げても、「棒読みだね」という直球を投げても、巧みなタイミングでセリフを打ち返し、ムトウユージ監督が「素晴らしい!面白い!」と歓声を上げる特大アーチの連続だった。

 92年4月の放送開始以来、スポーツ選手では、サッカーの中沢佑二(33)、モーグルの上村愛子(31)らが出演しているが、野球選手は初。「“うわっ”とか、“あー!”とか、アドリブで入れてくださいと言われてどうしようかと思いました」と言いながらも、「オファーが来たらまたやりたいなと思います」と満足の様子。最後は、しんちゃんと互いに、形が似ているおなかをさすり合い、健闘を称え合った。

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2011年9月14日のニュース