背信東野1回降板!原監督「心技体、ともに準備不足」

[ 2011年9月10日 06:00 ]

<巨・広>初回を終え、ベンチに引き揚げる東野

セ・リーグ 巨人3-6広島

(9月9日 東京D)
 2回のマウンドに巨人の先発、東野の姿はなかった。アクシデントではない。初回に3安打を浴びて3失点した右腕を顔を真っ赤にして見切った原監督の腹の虫は、3時間以上たった試合後も治まることはなかった。

 「見ての通りだね。心技体、ともに準備不足ということ。今後?今はカッカしているから、あまりこうですとは言えないですね」とバッサリ切り捨てた。

 初回無死二塁で、送りバントの構えを続けた2番の木村に1ボール1ストライクから3連続ボールで四球を与えるなどして1死満塁。丸に高めに浮いたスライダーを走者一掃の右中間二塁打された。

 東出、嶋、丸と3人の左打者に許した安打は全て高めに浮いた変化球。「甘いところに投げている自分の責任」と右腕は振り返ったが、前回登板の3日も首位・ヤクルトを相手に3四球が絡んで2回0/3、4失点で降板。取りこぼせない5位チームとの3連戦初戦で同じ失敗を繰り返した開幕投手に原監督は我慢がならなかった。

 打線も4点を追う7回2死満塁で、いまだ打点0のフィールズが3ボールからのボール気味の球に手を出して左飛と反撃の芽を摘んでチームは4位に転落した。減灯が解除となり、昨年並みに戻ったドームの照明が照らし出したのは投打のちぐはぐぶり。「次、頑張ります」と東野は話したが残りは31試合。逆転優勝へそれほど余裕はない。

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