明大・野村 通算30勝へ闘志!「投げる試合は全部勝つ」

[ 2011年9月10日 06:00 ]

 東京六大学野球の秋季リーグ戦が10日、神宮球場で開幕。慶大の伊藤と並んでドラフト1位候補の明大・野村祐輔投手(4年)は、いきなり早大と対戦。あと6勝に迫った通算30勝達成を目標に掲げた。

 明大の野村は早大戦に向けて40球の投球練習で最終調整。あと6勝の明大史上5人目の通算30勝へ「(5勝した)春よりは勝ちたい。投げる試合は全部勝ちます」と静かに闘志を燃やした。今春リーグ戦は、第1戦は5戦全て勝利も、2回戦以降は4戦3敗と安定感を欠いた。その反省を生かして安定感を増すために、ゆったり足を上げるフォームに変更。「下半身、上半身、指先と力の伝達がしやすいフォームになってきた」と手応えを口にする。初戦は広陵時代の同級生・土生(はぶ)がいる早大が相手。「(土生を4打数無安打に抑えた)春のようにはいかないけど、しっかり抑えたい」と4季ぶりの優勝へ意気込んだ。

 <法大 タレントぞろいでV狙う>ドラフト候補の1メートル90右腕・三上朋、今春打率・320をマークした多木ら攻守でタレントは充実。今夏はオープン戦を30試合組んで数多くの実戦経験を積んできた。春のリーグ戦で自己最多の4勝を挙げ、日本代表にも選出された三上朋は「ラストシーズンなので、投げる試合は全部勝って金光監督を胴上げしたい」と意気込みを示した。

 <立大 24季ぶりVなるか?>99年秋以来24季ぶりの優勝へ機は熟した。今春は慶大に勝ち点を落として勝ち点差1の2位。その慶大戦は守備のミスから敗れただけに大塚淳人監督は「この夏は相当練習をやってきたつもり。秋はキャッチボールの乱れから負けたくない」と自信を見せる。岡崎主将も「この秋のリーグ戦は勝たせてもらいます」と力強く優勝宣言した。

 <早大 5位からの巻き返し誓う>26季ぶりの5位に沈んだ今春は、早慶戦で優勝を決められる屈辱も味わった。ドラフト候補ながら打率・188に終わった土生(はぶ)主将は「春は悔しい思いしかしてない。この夏はどこの大学よりも練習してきたので、自信に変えて秋につなげたい」と巻き返しを誓う。岡村猛監督が就任して2季目。エース左腕・大野も「監督を男にしたい」と2季ぶりの優勝を誓った。

 <東大 谷沢効果で打撃も上向き>リーグワーストの27季連続最下位中のチームは今夏、初めて2グループに分けて山形と福岡でキャンプを行うなど戦力の底上げも行ってきた。今春は開幕週で早大に1分けしただけで全敗。だが昨年11月、早大OBで元中日の谷沢健一氏がコーチに就任した打撃は上向き。岩崎主将は「本気で5位を狙おうとやってきた成果を見せたい」と最下位脱出へ意欲を見せた。

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