オリックス大勝で14季ぶり9連勝!中山1失点完投

[ 2011年9月7日 21:00 ]

今季初の完投勝ちで6勝目を挙げガッツポーズで喜ぶオリックス・中山

パ・リーグ オリックス9―1楽天

(9月7日 Kスタ宮城)
 オリックスは連勝を14季ぶりの9に伸ばした。1失点完投で6勝目の中山は、カーブを効果的に使って打たせて取り、8回1死まで無安打を続けた。打線は2回に打者一巡の攻撃で5点を先取。楽天は8カードぶりに負け越した。
【試合結果】

 オリックスが打者10人の集中攻撃で2回に一挙5点を奪った。大量点を呼び込んだのは李スンヨプ。無死一、二塁で体勢を崩しながらも左中間二塁打を放ち1点を先制。「とにかくしっかりボールを捉えることを考えていた」と話した。

 勢いに乗った打線は由田の犠飛で1点を追加すると、坂口、大引、後藤の3者連続の適時打。李スンヨプは「このところチームは先制することができているし『きょうも』という気持ちだった」と喜んだ。

 8回、オリックスは2死満塁から坂口が走者一掃の三塁打を放ち3点を加え9-0に。

 その裏、中山は1死から牧田に左中間へこの日初安打となるエンタイトル二塁打を打たれた。さらに2死から聖沢にもライトへタイムリーを打たれ、初完封も逃した。だが、9回はピシャリ!完投で6勝目を挙げ「連勝中だったし、止めるわけにはいかなかった」とホッとしていた。

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