福留 会心の一発も空砲に…自力V消滅

[ 2011年9月7日 06:00 ]

<インディアンス・タイガース>9回、渋い表情で攻撃を見つめるインディアンス・福留

ア・リーグ インディアンス2―4タイガース

(9月5日 クリーブランド)
 インディアンス・福留の移籍後2号ソロは空砲に終わった。

 3点ビハインドの8回、先発フィスターの90マイル(約145キロ)のツーシームを右中間へ運んだ一打に「絶対に内角に来ると思っていた」。先月23日のマリナーズ戦以来の一発で、カブス時代と合わせ今季5号となった。しかし、首位タ軍との大事な3連戦初戦を落として自力優勝の可能性が消滅。今季最大の7・5ゲーム差とされ、タ軍にマジック16が点灯したが、福留は「優勝争いは(簡単に)経験できないことなんだし、思い切ってやればいい」と奮起を誓った。

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2011年9月7日のニュース