完敗で4位転落…山崎「何を投げているか分からなかった」

[ 2011年9月6日 21:41 ]

5回、ピンチを招きマウンドで嶋捕手(右)と話す楽天・岩隈

パ・リーグ 楽天0―4オリックス

(9月6日 Kスタ宮城)
 楽天は投打に精彩を欠き、オリックスと入れ替わって4位に転落した。

 先発の岩隈は6回4失点の乱調だった。直球はほとんどが130キロ台にとどまり、制球もばらつく。三回に9番打者への四球から2点を先制されると、五、六回のピンチでも粘れなかった。8月3日以来の黒星を喫し「腕を振れなかったし、球が高かった。申し訳ない」とうつむいた。

 打線は苦手の金子千にわずか3安打に抑えられた。山崎は「スライダー、カットボール、フォークボールといろいろあったけど、何を投げているか分からなかった」とお手上げの表情だった。

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2011年9月6日のニュース