岩瀬打たれ引き分け…落合監督「勝ち試合でもあり、負け試合でも」

[ 2011年9月1日 21:45 ]

9回阪神無死二塁、新井貴が左前に同点打を放つ

 中日は1日、ナゴヤDで同率3位で並ぶ阪神と対戦。先発投手は中日がソト、阪神がスタンリッジ。阪神は、不振の新井貴を7番に下げ、関本をプロ初の先発4番に抜てきする打順で臨んだ。

 中日は2回の2死満塁、4回の2死一、三塁など再三好機を作りながら得点に結び付けられなかったが、ようやく6回、和田が右前打、平田が四球で出塁し、この日ここまで2安打と好調な井端がきっちり送っ1死ニ、三塁で代打・野本がタイムリー二塁打を放ち2点を先制。さらに荒木も中前適時打で3点目を上げた。

 野本は「緊迫した0―0だったので、甘い球が来たら初球から振っていくつもりだった」と狙い通りにスタンリッジの初球を振り抜き、右越え二塁打として2人をかえした。塁上で満面の笑みを浮かべた野本は、ベンチに向かってガッツポーズをつくって喜んだ。

 しかし、阪神も7回、先頭の鳥谷が中越え二塁打、続く関本が中前適時打で1点を返した。ここで、中日はソトから鈴木に交代。だが、マートンに四球、狩野の犠打の処理失策で無死満塁。続く新井が右前適時打を放ち1点差。中日は浅尾をマウンドに送る。代打・桧山は1-2-3の併殺打。スタンリッジに代わり出場の代打・柴田は空振り三振だった。

 8回、阪神は2死から鳥谷が左前打、関本が四球で出塁するが、マートンは投ゴロに打ち取られた。

 9回、中日は通算300セーブに王手をかけている岩瀬をマウンドに送った。だが、狩野、新井の連打で追いつかれた。さらに守備のミスなどもあり、1死ニ、三塁のピンチ。しかし、そこはなんとか抑え、同点で9回裏の攻撃に突入。7月7日の阪神戦以来の失点に「重圧とかはなかった。次頑張ります」と話した。9回裏は藤川の前に走者を出せず、3人で攻撃を終え、3-3で規定により引き分けた。

 落合監督は「勝ち試合でもあり、負け試合でもある。ただそれだけ」と独特の言い回しで苦笑いを浮かべた。

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