毎回13K 吉永 得意のシンカーで韓国を手玉

[ 2011年9月1日 18:17 ]

決勝で韓国を1安打1失点に抑えた吉永

アジアAAA野球選手権決勝 日本6―1韓国

(9月1日 横浜)
 日本が2年前の前回覇者、韓国を倒してアジアの頂点に立った。先発した吉永(東京・日大三)は毎回の13三振を奪って1安打完投。得意のシンカーで韓国打線を手玉に取った右腕は「一球、一球に力を込めて投げた。決め球が有効に使えて、強い韓国に完投できてうれしい」と笑顔を見せた。

 打っては3番・高橋(山梨・東海大甲府)が3回の2ランなど4打点。甲子園大会不出場ながら代表入りした高校生No・1スラッガーは「活躍しないといけない立場だったので、優勝に貢献できたのが一番」と喜んだ。

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