前田智&嶋 生え抜きベテラン勢が活躍!

[ 2011年9月1日 06:00 ]

<ヤ・広>8回1死満塁、代打・前田智が右翼に2点適時二塁打を放つ

セ・リーグ 広島10-2ヤクルト

(8月31日 神宮)
 シーズン終盤のしびれる戦いの中、赤ヘルのベテラン勢が光を放った。今季3度目2ケタ得点で首位ヤクルトに連勝。ゲーム差は3・5にまで迫った。勝利の原動力となったのは前田智、そして嶋と生え抜きのベテランたちだった。

 まずは嶋が自軍に流れを引き寄せた。初回2死、右翼席に今季1号となる先制ソロ。1点リードの5回2死一塁でも右中間に適時二塁打を放った。「投手を楽に投げさせてあげたかった。点が取れないと流れが変わることもあるからね」。福井の新人12球団トップ7勝目をアシスト。敵にとどめを刺したのは前田智だった。8回1死満塁、代打で登場すると松岡の直球をとらえ、2点適時二塁打。「勝利の輪に加わりたかった」。天才は必死に白球に食らいついた。

 最後に優勝したのは91年。カープでの優勝を経験した選手は今や前田智しかいない。天才は言う。「若い選手も今の戦いを肌で感じながら戦ってほしい」。球団の財産とも言えるベテランたちは、勝負どころで経験と技術を示す。

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