坂口 ミス帳消し弾!オリ3連勝で8月勝ち越し

[ 2011年9月1日 06:00 ]

<ソ・オ>4回1死二塁、右越えに2ラン本塁打を放つ坂口

パ・リーグ オリックス12-7ソフトバンク

(8月31日 北九州)
 痛恨の“ミス”を一発で帳消しにした。同点で迎えた4回2死二塁。ソフトバンク先発の大場が投じた初球のフォークをオリックス・坂口が完ぺきに捉えた。快音を残した痛烈な大飛球は右翼席に着弾。8月11日の楽天戦以来16試合ぶりの一発は起死回生の3号勝ち越し2ランとなった。

 「このところ打ててませんでしたし、きょうも僕のミスでこんな展開にしてしまっていたので、“何とか取り返さなければ”という一心です。いいところで打つことができて良かったです!」

 実に5試合25打席ぶりの安打が価値ある決勝弾だった。前日8月30日の時点で打率・309。好成績を残しながらも生みの苦しみを味わっていた。また守備でも手痛いミスで失点を献上。同点で迎えた2回2死一塁から川崎が放った中飛を見失った。一瞬、薄暮の空に消えた打球は誰もいない右中間にポトリと落ちる適時二塁打となった。

 「見えなかった。見にくい中でも何とかして捕らないといけなかった。守備は関係ない。(不振の)影響じゃない。投手にチームに申し訳ないことをしてしまった」

 昨冬まで3年連続ゴールデングラブ賞を獲得した名手が珍しく落とし穴にハマった。しかしバットで勝負を決定付けた。一撃に加えて今季12度目の猛打賞も記録。息を吹き返した切り込み隊長と同様に打線も爆発した。3試合ぶりの2ケタ12安打で今季3度目の2ケタ12得点で快勝。攻撃陣の奮起で首位チームを圧倒して3連勝で約2カ月ぶりのカード勝ち越しで、8月を13勝11敗1分けで、2カ月ぶりの月間勝ち越し。鷹斬りを成し遂げた猛牛軍団がAクラス再浮上へ向け加速をつけた。

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