和田 原発事故で移動困難の福島にマイクロバス寄付

[ 2011年8月30日 06:00 ]

 ソフトバンクの和田も、福島県高野連へマイクロバス1台を寄贈すると発表した。東京電力福島第1原発事故の影響で転校が相次ぐなど部員が減り、合同練習を行う同県相双地区の球児の移動などに役立ててもらう考えだ。

 「知人を介して福島の相双地区の球児が、仲間と散り散りで、練習は父母の方が送迎すると聞いた。マイクロバスがあれば便利だと思った」

 贈呈する29人乗りのマイクロバスは約1000万円。プロアマ規定の問題もあったが、福島県高野連へ寄付し、双葉、原町、相馬農が結成する連合チーム・相双福島へ貸与される。さらに「12球団の気持ちを込めて渡せればいい」と各球団の主力選手へ電話を入れ、車体にサインを入れることを依頼。9月8日に福島を出発したバスは9、10日に仙台入り。楽天―日本ハム戦(Kスタ宮城)でダルビッシュ、斎藤、田中、岩隈らの協力を得て、千葉、福岡などのべ9都市で12球団の主力選手のサインが入る。

 「走ることで震災があったことを忘れないバスになる。復興のシンボルになれば…」。和田の思い、そして12球団の選手たちの思いを乗せたバスが、9月下旬、被災地・福島の町を走る。

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