プロ野球選手会 3県高野連に各500万円の支援金

[ 2011年8月29日 18:18 ]

 日本プロ野球選手会は29日、東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県の高校野球連盟に各500万円の支援金を送ったと発表した。有志の選手らから集まった義援金を、選手会が取りまとめた。

 選手会によると、3県では球場の破損などが原因で地方大会の実施にも大きな負担がかかっていたという。今後は、同じく被害を受けた千葉や茨城など他県の状況を調査し、支援の詳細を決めていく。選手会の松原徹事務局長は「今年1年で済む問題ではない。複数年にわたって向き合っていきたい」と話した。

続きを表示

2011年8月29日のニュース