格が違う!!歳内3回5K 吉永も3者三振締め

[ 2011年8月29日 06:00 ]

<日本・香港>先発の歳内は3回を無安打5奪三振と完璧な投球を見せる

第9回アジアAAA野球選手権1次リーグ 日本23―0香港

(8月29日 保土ケ谷)
 18歳以下で争う第9回アジアAAA野球選手権大会は28日、神奈川県内の2会場で開幕した。予選ラウンドの初戦で香港と対戦した高校日本代表は、先発の歳内(さいうち)宏明投手(3年=聖光学院)が3回で5三振を奪う快投を見せた。投げては4投手による無安打継投、打線も23点を奪うなどして23―0の6回コールドで圧勝した。高校日本代表は29日にパキスタンと対戦する。

 格の違いを見せつけた。先発の歳内は3回打者9人から5奪三振と圧巻の投球。相手のレベルは関係ない。初回から全力で投げきった。

 「試合前に整列したときに日本代表として戦う実感が湧いてきました。次からはもっと力のあるチームになると思うので、修正するところは修正したい」

 32球を投げて、甲子園でも披露した代名詞ともいえるスプリットをわずか2球に抑えて力で押した。「相手が直球に振り遅れていたので」と話したが、ネット裏には順調に勝ち進めば決勝で対戦が濃厚な韓国ナインが観戦。ライバルに対して自らの武器をしっかり隠した。この投球にネット裏のヤクルト・八重樫幸雄スカウトは「きょうぐらいの割合ならスプリットも生きてくる。これぐらいまでには消えるでしょう」と指を3本出して、3位以内に指名される素材との認識を示した。

 甲子園優勝投手の吉永も4番手で3者三振で締めるなど、投手陣が無安打継投。当初は歳内を抑え役に指名していた渡辺元智監督は「全員が先発であり抑えでもある」と今後も役割を固定せず起用する方針。地元開催で3大会ぶりの優勝へ、高校日本代表が順調に船出した。

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