古巣に恩返し!竹原先制2ラン オリックス4位浮上

[ 2011年8月29日 06:00 ]

パ・リーグ オリックス6-4ロッテ

(8月28日 京セラD)
 強引に振り抜いた。2回2死三塁、オリックス・竹原はロッテ先発・小野の高めシュートをフルスイング。先制打となる一撃は左翼スタンドへ飛び込んだ。

 「自分をこの世界に入れてくれて育ててくれたチーム。少し、恩返しができたかなと思います」

 ロッテ時代の昨年6月25日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来の本塁打。移籍1号が口火となり、今季最多タイとなる1試合3本塁打での快勝劇につながった。

 4月29日に金銭トレードでロッテからオリックスに移籍。当初は不振で2軍落ちしたが、その経験が転機となった。持ち味のパワーを効率よく使うため、ロングティーに重点的に取り組み、下半身や腕の使い方を見直した。中堅122メートルの神戸サブ球場、打席から中堅へのロングティーで軽々とオーバーフェンスさせるほどの力に磨きをかけた。「自分にはそれ(パワー)しかないですから」と笑うが、8月6日に再登録されると、T―岡田の選手登録抹消時に3試合で4番に入るなど期待は大きい。

 チームは26日に球団本部長付となった正田打撃コーチに代わり、小川打撃コーチが昇格してから初めて白星を挙げ、1日で4位に復帰した。「0よりはいいですね。1本目がなければ、2本目はないですから」と話す長距離砲が上位浮上に「力」で貢献する。

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