「低めに投げれば何とかなる」高橋 満塁斬りで今季2セーブ目

[ 2011年8月28日 15:40 ]

エンゼルス8―4レンジャーズ

 エンゼルスの高橋尚成投手は27日、アーリントンでのレンジャーズ戦で8―4の9回途中から4番手で登板し、2/3回を無安打無失点で今季2セーブ目を挙げた。チームは8―4で勝った。

 4点リードの9回1死満塁で登板。高橋はこの日2ランを放っているマーフィーを相手に真っすぐで内角を突き、二ゴロ併殺打に仕留めた。ピンチを切り抜け、最高の形で得た今季2セーブ目に、高橋はガッツポーズをつくって喜んだ。

 「自分の投球をすることしか考えていなかった。低めに投げれば何とかなると信じて投げた」と振り返った高橋。個人成績にも執着せず「勝ちやセーブは関係ない。自分の仕事は左打者を抑えることだけ」と、与えられた役割をこなすことだけに集中している。(共同)

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2011年8月28日のニュース