中京・下田が完全試合達成 史上2人目「狙っていた」

[ 2011年8月28日 06:00 ]

<河浦・中京>完全試合を達成した中京の下田

第56回全国高校軟式野球選手権準々決勝 中京4―0河浦

(8月27日 高砂)
 第56回全国高校軟式野球選手権第3日は27日、兵庫県の明石、高砂の両球場で準々決勝4試合を行い、中京(岐阜)の下田巧投手(3年)が河浦(熊本)を相手に史上2人目の完全試合を達成した。チームは4―0で快勝し、作新学院(栃木)、神戸学院大付(兵庫)、富岡東(徳島)とともに準決勝に進んだ。東日本大震災で被災した東北学院(宮城)、連覇を狙った能代(秋田)はそれぞれ敗れた。

 大会史上2人目の快挙。09年に名城大付(愛知)の小林が初芝富田林(大阪)戦で達成して以来の完全試合に、下田は「うれしかった。最初から狙っていた」と堂々と言い切った。1メートル67と小柄ながら伸びのある直球、切れのあるスライダー、カーブなどで相手をほんろう。打者27人に対し98球、三振11、内野ゴロ11、外野ゴロ1、内野飛球2、外野飛球2の内容だった。準々決勝以降を見据えて途中降板の予定もあったが、続投を直訴。昨夏は2年生エースとして、サスペンデッドゲームで2日間にわたった準決勝で能代に延長18回サヨナラ負け。「完全試合をしたから優勝できるわけではない」と、おごることなく準決勝へ気持ちを切り替えた。

 ▽準々決勝

河浦(熊本)
 000 000 000|0
 040 000 00X|4
中京(岐阜)
 (河)池田―中崎
 (中)下田―森川

能  代(秋田)
 000 000 000―0
 000 000 10X―1
作新学院(栃木)
 (能)今西―青山
 (作)大塚―高橋

天 理(奈良)
000 000 000
 000 001―1
 000 002X―2
000 000 000
神戸学院大付(兵庫)
 (天)明石、山岡―矢野
 (神)宮武―貝塚

東北学院(宮城)
 021 010 001―5
 000 010 50X―6
富岡東(徳島)
 (東)後藤宏―岩間
 (富)佐川―布川
 [本]市川(富)

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