18Kに脱帽 球団ワースト記録も秋山監督「凄かった」

[ 2011年8月28日 06:00 ]

パ・リーグ ソフトバンク0-5楽天

(8月27日 Kスタ宮城)
 手も足も出なかった。ソフトバンクの秋山監督も田中の快投に「凄かった。ウチの打線から18個も取るんだから、それは凄い。腕の振りも全部良かった」と脱帽だ。

 南海時代の62年5月24日の阪急戦(西宮)での17三振を49年ぶりに更新する球団ワースト記録。内川は昨年8月11日の中日戦(横浜)以来の1試合3三振。試合後は悔しさからか、イヤホンを耳に質問をシャットアウトした。今季は田中相手に3試合で0勝2敗。28イニングでわずか1得点だ。2試合連続零敗も3年ぶりとなった。

 ▼本多(2三振)スライダーもフォークも良かったですね。

 ▼小久保(東日本大震災の被災地の中学生を招待していたが、3三振)いいところを見せたかったけど、マー君にいいところを見せられた。全球種凄かった。

 ▼松田(2三振)先週の方が良かったんじゃないですか。攻略できませんでした。

 ▼立花打撃コーチ 外の球に狙いを絞っていたけど、それが切れたり落ちたりして当たらなかった。

 ▼藤井打撃コーチ ウチの打線から18個も取るんだから、マー君を褒めるしかない。狙いにいこうというところでのフォークがやっかい。

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2011年8月28日のニュース