建山 4安打4失点に反省「新たな気持ちでマウンドに上がる」

[ 2011年8月27日 12:36 ]

エンゼルス戦の7回途中から登板し、1回1/3を4安打4失点のレンジャーズ・建山

 レンジャーズの建山義紀投手は26日、アーリントンでのエンゼルス戦で11―1の7回途中から2番手で登板し、1回1/3を投げ、4安打4失点だった。勝敗は付かず、チームは11―7で勝った。

 建山は前回登板(24日)に続いて一発を浴び、1回1/3を4安打4失点と打ち込まれた。
 11―1の7回2死一塁で登場し、遊飛に仕留めてこの回を終えた。8回に先頭を打ち取ったところまでは順調だったが、そこから連打を食らって1点を失い、さらに一、二塁から右翼席に運ばれてしまった。
 
 2位エンゼルスとの首位攻防戦をものにしたチームにあって、右腕は「点差もあったので、大胆な配球でしたが、それに投手が応えられなかった。技術不足です」と反省しきりだった。

 ▼建山の話 (全体的にボールが)高かったし、切れもなかった。あそこ(本塁打)に関しては、見逃し三振かホームランか、という隣り合わせの投球になる。それが悪い方に転がった。一番大事なのは、この気持ちを引きずらずに、新たな気持ちでマウンドに上がること。(共同)

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2011年8月27日のニュース