同点呼んだ鶴岡 ダル救護も激走三塁打実らず…

[ 2011年8月26日 11:56 ]

<日・楽>3回無死、右中間に大きな当たりを放ち三塁へ激走する鶴岡

パ・リーグ 日本ハム1―2楽天

(8月25日 札幌D)
 あと1点が奪えなかった。日本ハムは25日、鶴岡慎也捕手(30)が楽天戦の3回に自身2年ぶりとなる三塁打で出塁。その後に一時は同点となるホームを踏んだが、得点はこの1点だけに終わった。15奪三振で2失点完投したエース・ダルビッシュ有投手(25)を援護できず、今季2度目の同一カード3連敗。首位・ソフトバンクとは5ゲーム差に開いた。

 15奪三振で完投した絶対エースを、見殺しにしてしまった。好機を築いても、あと一本が出ない。今季2度目の同一カード3連敗。その間に奪った得点は2、2、1点の計5点だけだ。「(敗戦は)全員の責任。きのう、きょうのことは忘れて、反省するべきところは反省してあしたに進んでいかないと」。深刻な得点力不足も、梨田監督は必死に前を向いた。

 1点を追う3回。女房役の鶴岡が反撃ののろしを上げた。ヒメネスの148キロ直球を右中間へ。一気に二塁を回り、三塁に滑り込むと自ら「セーフ」と両手を広げた。09年5月8日のオリックス戦(札幌ドーム)以来、実に2年ぶりとなる三塁打だ。自身プロ9年間で通算4本目。梨田監督が、右太腿部の張りで万全の状態ではない二岡に絡めて「それでも(二岡は)鶴岡よりは速いんだけどね」と冗談を飛ばすほど、俊足のイメージはない。しかしダルビッシュを援護したい気持ちが誰よりも強い女房役は必死に走り、その後に飯山の右犠飛で一時は同点となるホームを踏んだ。

 しかし楽天の7投手による継投の前に、奪ったのはこの1点のみ。首位・ソフトバンクとのゲーム差は5に広がった。鶴岡は「上のチームが横綱相撲を始めたけれど、何とか食らいついていきたい」と選手の思いを代弁した。きょう26日からは西武3連戦(西武ドーム)。相手も球場も変わり、気持ちも切り替えて鷹の背中を追う。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2011年8月26日のニュース