4強も浮かない表情の作新学院2年生エース「申し訳ない」

[ 2011年8月18日 11:47 ]

智弁学園戦に先発した作新学院・大谷

第93回全国高校野球選手権 準々決勝 作新学院7―6智弁学園

(8月18日 甲子園)
 作新学院のエース大谷は先発の役目を果たせなかった。今大会4試合目の登板で「体に切れがなかった」と漏らす。一回に3点を失うと、味方の援護で得たリードを守れず、5回5失点で降板。劇的な逆転勝ちにも「点数を取ってくれたのに守り切れなかった。申し訳ない」と浮かない表情だった。

 交代後はベンチで必死に声を出して仲間を鼓舞した。2年生右腕は「他の投手が抑えてくれて良かった。チーム全員で勝った」と安堵していた。

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2011年8月18日のニュース