トーミ 通算600本塁打達成 メジャー8人目

[ 2011年8月16日 11:00 ]

タイガース戦の7回、左越えに通算600本塁打となる3ランを放つツインズのトーミ

 米大リーグ、ツインズの指名打者ジム・トーミ(40)が15日、デトロイトでのタイガース戦で2打席連続の本塁打を放ち、メジャー史上8人目となる通算600本塁打を達成した。3―3の6回に左中間への今季10号2ランであと1本とすると、6―5の7回は左腕のダニエル・シュレレスから左越えに記念の11号3ランを放った。

 好漢トーミらしい歓喜の瞬間だった。2打席連続の本塁打で史上8人目となる通算600号を達成すると、両軍選手だけでなく、敵地の観客からも総立ちで偉業をたたえられた。夫人と2人の子どもと抱き合い、感極まった表情になった。
 
 「チームが勝つことをいつも考えてきた。記録は意識しても、自己中心的なプレーに走らない」を信条にメジャーで21年間過ごしてきた。3―3の6回に左中間に勝ち越しの2ラン、1点差に迫られた7回は左越えに3ランを放った。
 

  メジャー21年目のトーミは長くインディアンスの主軸として活躍。フィリーズに移籍した2003年には47発を放って本塁打王に輝いた。ツインズに移った昨季は25本塁打をマークした。
 
 その腕っぷしは、メジャー1年目の西岡が自主練習中に初めて打撃を見て「これぞメジャーリーガー」と驚いたほどだ。今月27日に41歳となる。慢性の背筋痛を抱えるが、頻繁に特打を行うなど圧倒的な練習量を誇る。記録はまさに努力の結晶だ。

 ▼トーミの話 信じられない。夢にも描けなかったことが、現実になった。今季はけがもあり、600号は達成できないと思ったこともある。多くの人に支えられた。感謝したい。

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