旋風!能代商 完封勝ち 秋田県勢16年ぶり16強

[ 2011年8月14日 09:22 ]

3回戦に進出し、応援席へ駆けだす完封の保坂(左端)ら能代商ナイン

第93回全国高校野球選手権2回戦 能代商2―0英明

(8月14日 甲子園)
 第93回全国高校野球選手権第9日は14日、2回戦が行われ第1試合では能代商(秋田)がプロ注目左腕、松本を擁する英明(香川)に2―0で勝ち、初の3回戦進出を果たした。

 少ないチャンスをものにした能代商は4回、2死一塁から5番小川の二塁打で一塁走者の山田一が一気に生還し先制。6回も3番保坂の一塁強襲二塁打で追加点を挙げた。

 英明は初回の1死一、三塁、6回の1死二、三塁の好機を能代商の好守に阻まれ、能代商の左腕保坂の前に16個の内野ゴロで凡打の山。1回戦12安打の打線が7安打に終わり最後まで崩すことができなかった。

 秋田県勢の夏の3回戦進出は95年の77回大会以来、16年ぶり。

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