根元憤死でマー君攻略のチャンス消える

[ 2011年8月14日 06:00 ]

パ・リーグ ロッテ1-4楽天

(8月13日 Kスタ宮城)
 ロッテは今季4度目の対戦となった楽天・田中に5安打に抑えられ、3試合連続1得点で3連敗。借金は7月11日以来の5となった。

 今季は田中に計36回でわずか2得点に抑えられているが、この日は走塁ミスで畳み掛けるチャンスを消した。5回2死三塁で9番・根元が左中間を破る先制打を放ったが、三塁を狙って憤死。上位打線に回っていく状況でもあり、西村監督も「1点を取った後だし、絶対にアウトになってはダメ。痛かった」。根元は「打てたのはよかったけど、二塁を回ったところで迷った。迷ったのなら止まるべき。申し訳ない」と反省した。

 ▼ロッテ・渡辺俊(6回2/3を1失点の力投も勝敗つかず)援護をもらった直後に失点したのは反省。流れが向こうにいった。

 ▼ロッテ・上川内野守備走塁コーチ(5回の根元の走塁について)本人は“三塁に行ける”と判断したんだろうけど、アウトになってはいけない。

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2011年8月14日のニュース