長野まさかの落球…攻守に足引っ張る

[ 2011年8月2日 22:24 ]

4回阪神2死二塁、金本の飛球を中堅手長野が落球し追加点を許す

セ・リーグ 巨人1-2阪神

(8月2日 東京D)
 4回、ゴンザレスのけん制悪送球が絡んで1点を先制された後、2死から中堅手の長野が飛球を落としてまた失点。東京ドームの巨人ファンが声を失った。

 打線は5回無死一、二塁の好機を迎えた。だが、大村はバント失敗の三邪飛、長野は最悪の併殺打に倒れた。ラミレスを4番に戻し、小笠原を先発から外したが、8回の高橋由のソロだけに終わった。

 原監督は「もったいない失点。(打線も)あれだけボール球を振るとこういう結果になる」。これで同一カード3連戦の初戦に6カード連続で敗れた。それを聞かれた指揮官は「分かんないよ」と思わず気色ばみ、いら立ちを隠せなかった。

 ▼長野(四回に落球で2点目を与え)「捕れる打球だった。申し訳ない」

 ▼ゴンザレス(7回2失点、自責点は0で3敗目)「調子は良かったが、勝敗は自分ではコントロールできない」

 ▼ラミレス(4番に復帰したが無安打)「打てれば良かったが、能見が良かった」

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2011年8月2日のニュース