城島が診察のため渡米へ すぐ手術には否定的

[ 2011年7月31日 21:43 ]

 阪神は31日、左膝や右肘のリハビリのため戦列を離れている城島健司捕手(35)が前回とは別の病院、医師による診察を受ける「セカンドオピニオン」を求め、近日中に渡米すると発表した。

 昨年オフに左膝を手術した城島は今季、開幕に間に合ったが、シーズンに入ってからは38試合で打率1割8分9厘、5本塁打と低迷。城島によると、医師は左膝の患部を守るパッドをつけながらプレーしたことで左右のバランスを崩し、右肘痛などにもつながった可能性があるとみているという。

 そのため左膝の回復が最優先となり、同じ症状から捕手が復帰した前例のある米国を訪れる。手術となれば今季中の復帰は絶望的だが、城島はすぐに手術する可能性は否定し「今季を諦めたわけではない。戻れるように、ヒントを探さないといけない」と話した。

続きを表示

2011年7月31日のニュース