スレッジ3発8打点!!今季2度目の3本塁打でトラ撃ち

[ 2011年7月31日 06:00 ]

<神・横>8回1死一、三塁、この日3本目となる3ランを放ち、ナインに迎えられるスレッジ

セ・リーグ 横浜9-5阪神

(7月30日 甲子園)
 横浜はスレッジに始まり、スレッジで終わった。まだ熱気の冷めやらぬ甲子園でのヒーローインタビュー。満面の笑みが全てを物語っていた。

 「日本に来て一番いい試合だった。最後の守備もどんなことでもやろうと果敢に行ったよ」。阪神の9回の猛反撃。1死一、二塁で代打・桧山の強烈な打球は左中間へ飛んだ。誰もが抜けたと思った瞬間、背番号3がダイビングキャッチ。バットだけでなく、超美技でチームを救った。

 それにしても何という打撃か。3回に先制の15号ソロをバックスクリーン右へ打ち込むと、2点を追う7回だ。好投する阪神の2番手・小嶋から右翼席へ逆転のグランドスラム。8回の17号3ランでとどめを刺して「感触は満塁弾が一番よかった。きょうはボールが大きく見えたよ」。1、5回の単打も含め5打数5安打の3発、8打点で打点王争いのトップ。1試合14塁打が球団タイ記録なら、シーズン2度目の1試合3発も80年の田代以来31年ぶり球団史上2人目となる記録だ。

 東京から移動試合だった前夜の試合は休養。この日は、いつも通り音楽を聴きながら攻守のプレーをイメージした。モチベーションをギリギリまで高めた結果、打っても守ってもボールが大きく見えて「チームが勝つことで野球が面白くなるんだ」と言った。最下位に沈むチームを鼓舞する助っ人。尾花監督は「スレッジデーだね。攻守にわたって」と締めた。 

 ≪横浜では田代以来31年ぶり≫スレッジ(横)が3本塁打を含む5安打8打点。1試合3本塁打は4月13日中日戦に次いで今季2度目。1試合3本塁打以上をシーズン複数回マークしたのは09年金本(神)が2度記録して以来11人、12度目。横浜では田代が80年5月18日ヤクルト戦、9月20日中日戦でマークしたのに次ぎ31年ぶり2人目になる。また、1試合8打点以上は二岡(巨)が06年4月30日中日戦でセ・タイ記録の10打点を挙げて以来。横浜では85年レオン、99年ローズ(各10打点)、81年福嶋、00年佐伯(各8打点)に次いで5人目だ。この日は3本塁打と単打2本を合わせ14塁打。1試合最多塁打は51年岩本(松竹)の18塁打だが、14塁打は63年クレス、93年ローズと並ぶ3人目の球団タイ記録になった。

続きを表示

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2011年7月31日のニュース