川島慶 開幕以来の先発…“因縁”東野から犠飛で号泣

[ 2011年7月31日 06:00 ]

<ヤ・巨>6回1死満塁、川島慶が右翼に勝ち越しの犠飛を放つ

セ・リーグ ヤクルト2-2巨人

(7月30日 神宮)
 ヤクルトは右手甲骨折から復帰した川島慶が今季2度目の先発出場を飾った。

 2010年3月の右肘じん帯手術を経て、今季は開幕戦となった4月12日の巨人戦(ユーピーアール)で2年ぶりに復帰。しかし6回に死球を受けて骨折し、再び手術とリハビリの日々を送った。この日は「2番・遊撃」で初回に中前打で出塁し先制のホームを踏むと、6回には開幕戦で死球を受けた東野から2点目の右犠飛を叩き出してベンチで号泣。「よくやった、と声を掛けてもらってしびれました」と話した。

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2011年7月31日のニュース