福留 移籍即スタメンで4打数無安打も「いい緊張感」

[ 2011年7月31日 06:00 ]

<インディアンス・ロイヤルズ>2回1死一塁、福留のインディアンス初打席は空振り三振

ア・リーグ インディアンス0―12ロイヤルズ

(7月29日 クリーブランド)
 華々しい新天地デビューとはいかなかったが、真新しいユニホームに身を包んだインディアンス・福留は無安打にも「気分も新たにという感じ。インディアンスとしての1日がスタートした」と表情を輝かせた。

 古巣では1番が定位置だったが6番・右翼で先発。2回の第1打席は本拠地のファンから割れんばかりの拍手が送られた。結果、4打数無安打だったがマニー・アクタ監督は「右翼のレギュラーとして考えている」と今後も6番・右翼で固定することを明言した。首位タイガースを2・5ゲーム差で追走するチーム状況に福留は「いい緊張感でプレーできる。プレーヤーとして一番いいこと」と充実感たっぷりに語った。

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2011年7月31日のニュース