嶋「一緒に歩いていこう」 復興球宴に特別な思い

[ 2011年7月24日 16:51 ]

オールスターゲーム2011 全パ5-0全セ

(7月24日 Kスタ宮城)
 東日本大震災の復興支援として24日、仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城で開催されたプロ野球マツダオールスターゲーム2011の第3戦には、同球場を本拠地とする楽天の嶋基宏選手会長(26)ら選手のほか、観客も特別な思いを抱いて集まった。

 開始前、嶋選手が「生かされている僕たちは、自分の人生を切り開いていく使命があります。一緒に感動を分かち合い、前を向いて歩いていきましょう」とスピーチすると、快晴の空の下で大きな拍手が湧き起こった。

 日本野球機構の協賛社が被災地から3千人、日本プロ野球選手会が復興支援に携わった自衛隊員ら千人を招待した。

 石巻市内などの中学生が所属する野球チーム、石巻リトルを引率して訪れた伊藤鉄義監督(53)は「友達が亡くなったりして、子どもたちには大きなショックがあったと思う。でもプロという憧れを見れば夢が出てくるし、すごいエネルギーになる。みんな夢中になっていた」と感激の面持ちだった。

 試合では楽天の田中将大投手(22)や、日本ハムのエースで宮城・東北高出身のダルビッシュ有投手(24)ら、東北ゆかりの選手も多く活躍した。田中投手は「プレーでファンの方々を盛り上げるのがプロ。自分たちにできることをしっかりやりたい」と、野球を通じて復興に助力することを誓った。

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