建山 サヨナラ呼ぶ好投「思ったところに投げられた」

[ 2011年7月24日 12:42 ]

 レンジャーズの建山義紀投手は23日、アーリントンでのブルージェイズ戦で3―4の7回途中から2番手で登板し、1回1/3を無安打無失点、2三振だった。勝敗などは付かず、チームは5―4でサヨナラ勝ちした。

 建山は、終盤に1回1/3を無安打無失点と好投し、チームのサヨナラ勝ちにつなげた。
 右腕は「裏をかくのが上手な捕手なので、信頼して投げています」と、女房役のトレアルバに賛辞を送る。ベネズエラ出身の33歳との相性はいいようで、持ち味の緩急を生かした投球で二つの見逃し三振を奪った。
 スクイズを絡めて9回に逆転と、チームは相変わらず好調。建山は「こういう勝ちは後で効いてくる。大きな白星を拾ったと思う」と笑みを広げた。

 ▼建山の話 だいたい思ったところに投げられた。裏をかくのが上手な捕手なので、信頼して投げています。僕のことを理解してくれているし、それがあってのリードだと思う。意思の疎通がよくできている。(共同)

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2011年7月24日のニュース