21年ぶり決勝で完封!白樺学園・小林 親子2代出場

[ 2011年7月24日 06:00 ]

<白樺学園・遠軽>小林(背番1)を中心に歓喜の輪が広がる

北北海道大会決勝 白樺学園5―0遠軽

(7月23日 旭川スタルヒン)
 白樺学園のエース小林が5回まで1安打に抑えるなど、わずか94球で8安打完封。90年の中標津・武田以来21年ぶりに北北海道大会決勝で完封勝利をマークした。

 前日の準決勝に続く連投で、直球の最速は140キロ台に届かなかったが、横のスライダーを中心とした変化球の切れでカバー。強打の遠軽打線の打ち気をそらした。

 「連投で疲れはあったが、気持ちで投げきった」と小林。父・和彦さんは82年夏に帯広農で甲子園に出場している。親子2代での大舞台へ「父と同じ舞台に立てるのがうれしい。父ができなかった1勝がしたい」と同校2度目の出場での甲子園1勝へ意気込んだ。

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2011年7月24日のニュース