「僕でいいの?」周囲にこぼした斎藤「終わってみると楽しかった」

[ 2011年7月23日 10:54 ]

オールスターゲーム2011第1戦 全パ4-9全セ

(7月22日 ナゴヤD)
 初体験となる球宴で、1回2/3を無失点に抑えた日本ハムのルーキー斎藤。「試合中は必死で楽しむ余裕もなかった。でも終わってみると楽しかったと感じるようになった。不思議な感覚だけど、いい経験になった」と振り返った。

 球宴出場は半ばあきらめていた。5月8日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で左脇腹を痛め、約1カ月半も2軍生活を送ったが「最後の1人枠」で選出された。「本当に僕でいいのかな?」と周囲にこぼしもしたが、投票してくれたファンのために懸命に投げることが自分の使命だと考え、この日のマウンドに上った。

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2011年7月23日のニュース