岩瀬から9人“オレ流継投”で逃げ切り勝ち

[ 2011年7月23日 06:00 ]

<全セ・全パ>全セ、先発の岩瀬

オールスターゲーム2011第1戦 全セ9-4全パ

(7月22日 ナゴヤD)
 <全セ>4年前の再現はならずも、リリーフ投手による豪華9人リレーで逃げ切った。

 8度目の球宴で初先発となった中日の岩瀬は「やっぱり緊張した。あまり(マウンドに)長くいるもんじゃないね」と苦笑いだ。プロ人生で初めてワインドアップで振りかぶって投げたが、味方失策などもあっていきなり失点。落合監督は07年の第1戦(東京ドーム)でも9人1イニングずつの継投策を行い、その際は完封勝利を飾った。この日は2、3回にも失点したが、最後は阪神・藤川が締める豪華リレーで逃げ切り勝ち。藤川は左足を大きく上げてゆっくり下ろす新フォームをテストする余裕ぶりで、「試したいことはできた。球速が1、2キロ上がったでしょ」と満足げに話した。

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