フランス連盟が吉田義男元阪神監督を表彰

[ 2011年7月22日 06:00 ]

フランス野球ソフトボール連盟から贈られたペナントなどを掲げる吉田氏(右)

 フランス野球ソフトボール連盟は20日、野球のフランス代表監督を長年務めた吉田義男元阪神監督(77)に名誉会員の称号を贈り、フランス野球界への貢献を称えた。

 パリ国立スポーツ博物館での表彰式で、吉田氏は「フランス人選手が(阪神の)縦じまユニホームを着て活躍することを夢見ている」と語った。吉田氏は89年に渡仏。90~95年にフランス代表の監督を務め、91、93年の欧州選手権で同代表を4位に導いた。ムーラン・ダビド同連盟副会長(41)は「多大な貢献をした吉田さんを名誉会員に迎えるのは当然」と話した。

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2011年7月22日のニュース