釜石ベスト16で終戦 菅原監督「力を出し切った夏」

[ 2011年7月21日 06:00 ]

岩手大会4回戦 釜石2―5一戸

(7月20日 花巻)
 釜石は深刻な津波被害を受けた中でベスト16まで進んだが、一戸の前に2―5で敗戦。鈴木主将は「あっという間だった。一緒に野球ができて楽しかった」と、震災後の4カ月を振り返った。

 体育館が避難所となるなど、練習ができない日が約1カ月間も続いた。そんな中で3回戦では、昨夏代表の一関学院に逆転勝ちするなど奮闘。菅原基監督は「力を出し切った夏だった。悔いはない。目に見えない力が後押ししてくれた」と声を絞り出した。

続きを表示

2011年7月21日のニュース