「つなぎの役目果たした」長野 4番初アーチよりうれしいタイムリー

[ 2011年7月16日 17:48 ]

3回巨人1死一塁、長野が左中間に2ランを放つ

セ・リーグ 巨人6―3ヤクルト

(7月16日 東京D)
 巨人軍第75代の4番・長野が2安打3打点の活躍でヤクルト戦連敗ストップに貢献。「ラミちゃんのようには打てないけど、ボクらしくつなぎの役目を果たしたい」と謙虚に喜びを語った。

 1―0の3回1死一塁、長野はヤクルト先発・山本斉のシュートを完ぺきに捉えて左中間へ11号2ラン。負傷のラミレスに代わって4番に抜てき後3試合目での初アーチは「打球が低かったので正直、入るとは思わなかった」と自分でもびっくりの一発だった。

 「ホームランよりうれしかった」と振り返るのが第3打席の適時打だ。右二塁打と四球で「由伸さん、小笠原さんがつないでくれた」4回2死一、三塁、ヤクルト2番手・松井光のシュートを中前に運び、貴重な追加点。4番の仕事を果たした26歳に、原監督も「高いステージに上げても動じずに素晴らしいプレーをしてくれた」と絶賛していた。

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2011年7月16日のニュース