斎藤隆　１回１失点「やるべきことをしっかりやらないと…」　

　ブルワーズの斎藤隆投手は１５日、デンバーでのロッキーズ戦で０―３の７回に２番手で登板し、１回を３安打１失点、１四球だった。勝敗は付かず、チームは０―４で敗れた。

　３点リードされた７回に後半戦初登板したブルワーズの斎藤は、故障から復帰後初の失点を喫した。「併殺で２死を取った後だったのでもったいない。（球宴で）少し間が空いたので、思うように制球できなかった」とため息をついた。
　
　無死一塁から沈む速球で二ゴロ併殺に仕留めたまではよかったが、直後に左越え二塁打され、続く３番ヘルトンには初球を右前へ適時打された。いずれも速球が甘く入った。チームは後半戦２連敗で「やるべき事をしっかりやらないといけない」と気を引き締めていた。

　▼斎藤の話　（後半戦初登板で復帰後初失点）併殺で２死を取った後だったので、もったいない。調子はいいが（球宴で）少し間が空いたので、思うように制球できなかった。打たれた球は外角を狙ったのが中に入った。とにかく自分のやるべきことをしっかりやらないといけない。（共同）