鎌ケ谷 斎藤効果!?4年ぶり4回戦進出

[ 2011年7月16日 06:00 ]

千葉大会3回戦 鎌ケ谷5-4大原

(7月15日 成田大谷津)
 鎌ケ谷は大原相手に3点差を追いつき、最後は1死三塁から萬岡の右前打でサヨナラ勝ち。8強入りした07年以来4年ぶりの4回戦進出を決めた。

 同校がある鎌ケ谷市は、日本ハムの黄金ルーキー斎藤の入団で一躍全国区となった。稲葉長彦監督はこの冬「学校からファイターズスタジアムまではちょうどよい距離」と、投手陣に同校から片道約5キロの日本ハム2軍施設までのランニングを課していた。球場の外周を走って下半身を強化したエースの久保は140球を投げ、6安打4失点完投。「斎藤選手には会っていないが、見てみたい」と笑みをこぼした。今夏は4年ぶりに初戦突破すると、あれよの間に快進撃。「持ってる男」斎藤効果でさらなる上位進出を狙う。

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2011年7月16日のニュース