中日痛い敗戦…落合監督「失敗して、成功して。それでいい」

[ 2011年7月13日 22:53 ]

セ・リーグ 中日5-6ヤクルト

(7月13日 神宮)
 中日は痛い敗戦で、首位ヤクルトとのゲーム差は6に広がった。

 3―5の9回、森野が土壇場で2ランを放って同点とした。しかし延長10回に浅尾が四球からピンチを招き、最後は2死から登板した岩瀬が痛打された。岩瀬は「(アウトが)あと一つだったので何とか抑えたかった」と声を絞り出した。

 落合監督が指摘したのはサヨナラ負けを喫した場面ではなく、そこまでの不用意な失点だった。4回、先発の吉見が四球を与えた直後に同点2ランを浴び、さらに続いたピンチでは岩崎達の失策で勝ち越しを許した。指揮官は「経験をしなきゃいけないメンバーばかり。失敗して、成功して。それでいいんじゃない」と話した。

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2011年7月13日のニュース