ヤクルトがサヨナ勝ち!中日 9回に追いつくも…

[ 2011年7月13日 21:24 ]

10回、サヨナラ打を放った相川(右から2人目)と喜ぶヤクルトナイン

セ・リーグ ヤクルト6―5中日

(7月13日 神宮)
 中日が森野の2ランなどで2回までに3―1とリード。ヤクルトは4回、畠山の2ランで同点、さらに1死二、三塁で相川の遊ゴロが失策を誘い2点を勝ち越した。だが中日は9回、森野がこの試合2本目の7号2ランを林昌勇から放ち、5―5とした。
 9回を終了し、5―5で延長戦に突入。

 5―5の延長10回2死満塁。ヤクルトの相川が岩瀬の2球目を捉えると、打球は右前に弾んだ。チームは今季6度目のサヨナラ勝ちで2位中日に連勝。6ゲーム差をつけた。

 相川のヒーローインタビューは「本当は林昌勇でビシッと締めて終わらせておかなければいけなかった」と反省の言葉から始まった。5―3の9回、林昌勇が森野に同点2ランを浴びていた。捕手として、その責任を感じていた。それでも、快調に首位を走るチームの勢いを途切れさせない決勝打。「捕手としての仕事ができていなかった。勝ててほっとした」と満面の笑みをのぞかせた。

 中日は3連敗。

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2011年7月13日のニュース