あっぱれ!大沢親分の母校・神奈川商工 延長戦制す

[ 2011年7月13日 06:00 ]

神奈川大会1回戦 神奈川商工6―5田奈

(7月12日 横浜)
 昨年10月に胆のうがんのために死去した元日本ハム監督の大沢啓二氏(享年78)の母校・神奈川商工が、延長10回に9番関根の適時打で勝ち越し、6―5で田奈を破った。

 江成龍幸監督は「大沢さんは体調を崩す直前まで後輩たちに野球道具の差し入れや電話などをくださった」と感慨深げ。創部89年で甲子園に4度の出場経験がある古豪の復活に向け、この日の勝利に大沢親分も天国から「あっぱれ!」と叫んでいたに違いない。

続きを表示

2011年7月13日のニュース