松田“不動心”で決勝弾!ソフト再び単独首位

[ 2011年7月6日 06:00 ]

<西・ソ>6回2死一、三塁 松田(右)は、左越え3ランを放ちナインに出迎えられる

パ・リーグ ソフトバンク7―2西武

(7月5日 西武D)
 これまでの不振を一振りで吹き飛ばした。ソフトバンク・松田は満足そうに額の汗を拭いながら、西武ドーム名物の長い階段を上った。

 「後半戦になって貢献していなかったので、きょう何とか打つことができてよかった。久しぶりにいい気持ちでできました」。6回に同点に追いつき、なおも2死一、三塁。平野の127キロスライダーを捉えた瞬間、確信した。左翼席への決勝13号3ラン。「とにかく何とかしたいって気持ちだけでしたね」。8回には右前打も放ち、10試合ぶりにマルチ安打もマークした。守備でも5回、西武ドームの天井に当たった中村の打球に素早く反応し、ファウルゾーンで好捕。「いきなり目の前に打球が来たので捕りました」と笑った。

 一時は不振を極めた。リーグ戦再開後の9試合で、35打数2安打の打率・057。31打席連続無安打の際にはさすがに肩を落とした。それでも松田の芯がぶれることはなかった。「(不振でも)特に何も変えなかった。これまでやってきたことを信じるだけですから」。バットを短く持ち、ミート中心の打撃を継続し続け、ようやく本調子に戻った。

 チームの連敗も3でストップ。単独首位に返り咲いた。「本塁打もうれしかったけど、久しぶりに(安打を)2本打ったことがうれしかった」。松田の復調とともに、ソフトバンクが一気に首位固めを狙う。

 ▼西武・渡辺監督(5回、中村の打球が天井にはね返って捕球されてアウト) (スタンドの柱の)2本目よりも外側ならボールデッドになる。審判に聞いたら内側を確認しているということだったので仕方がない。

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